どみどりくん 七夕編 その2



どみどりくん 七夕編 昨日の続きです。

それではお楽しみください。






 「みどり坊主の言うとおりだ。百歩、いや、千歩譲って姉貴の主張することが真実だとしよう。だがそれをオレを含めた他人に押し付けることはもうやめにしてくれ。詐欺新興宗教の布教活動じゃあるまいし。もしどうしてもそうしたいんなら、科学的かつ客観性のある証明をしてくれ。オレが望むことはそれだけだ。それができないなら二度とオレの前でだの天使だの精神世界うんぬんの話を弄するな」



姉は返す言葉もなく、弟をじっと見据えながら、不可視な存在の助言を求めるかのように、独り言をつぶやいています。



どみどりくん 「ところで弟さん、なんだってそんなに科学客観性を重んじるんだい?」

 「科学客観性を重んじない理由の方をこそ、逆にオレが問いたいくらいだ」

どみどりくん 「あのね弟さん、僕から見れば、弟さんも立派な宗教信者にしか見えないんだ」

 「…なにを言ってやがるみどり坊主。オレは根っからの無神論者だし、唯物主義者だ。いかなる宗教にも帰依した覚えはない」

どみどりくん 「いやいや、加えて科学教の信棒者。客観教の崇拝者」

 「おちょくってるのか?」

どみどりくん 「だって、科学客観性を信じているわけでしょう? 何かを信じてるってことは、その時点でそれは宗教を信仰することとそんなに変わらないよ。違いを言うなればそれは、見える宗教ってことかな。誤解しないでほしいのは、それがいけないって言ってるわけじゃないんだ。人はなんらかのものさし(思い込み)を抱えて生きる存在だし、なんらかのものさし(思い込み)なくして生きれない存在だから。
誰しもがなんらかの目に見える宗教や見えない宗教(主観)に入信し、この世界に存在することを避けられないんだ。
お金は疑いの余地なく裏切らないと信じている人はマネー・イズ・オール教。恋人はいつまでも魅力的なままと疑いの余地なく信じている人は、すでにそれはバカップル教。枝豆は疑いの余地なく美味しいものと信じているぼくはLOVE♡えだまめ教、といった具合にね。
「宗教」と聞いただけで毛嫌いする人は、自分の中にこそ、疑うこともせずに信じてきて凝り固まってしまったものがたくさんある、というふしぎ発見!探しにぜひチャレンジしてみてほしいと思うよ。無理強いはしないけれどね」

 「ふしぎ発見だと?科学も宗教だとか訳のわからない御託を並べやがって。これ以上大人を怒らすなよみどり坊主」

 「やめなさい! 相手は神の子…いえ、子供ですよ!」

どみどりくん 「もう一度言うけど、ぼくは科学を否定しているわけじゃないよ。むしろその逆だし、科学がない世界なんて、なんだかちょっと味気ない。ただね、科学で知れる範囲には限界があるってことが言いたかったんだ」

 「限界だと?」

どみどりくん 「うん。これからも人類は科学的アプローチで探求し続けることをやめないだろうし、世界の半分くらいまでは、科学のものさしで知ることができるのかもしれない。けれども、残りの半分はそうはいかないよね。なんせ、世界を認識し、知覚している主役は『精神』だから。肉体精神が切り離せないものであるのと同様に、科学非科学は両方とも必要なものだし、絶対に切り離せないものってこと!」

 「ですが、どちらかと言えば目には見えないものの方が人間にとって大事なものではないでしょうか?」

 「バカ言うな。オレたち人間はこうして目に見えて触れられる世界にいるんだ。そんな不確かなものなんかより、目に見えるものの方が大事なことは明白だろう」

どみどりくん 「ふたつのあいだに優劣なんてないさ。考えてもごらんよ。文字文字あいだがなければ、どうやってそこに行間は生まれたらいいんだろう? 逆に初めに行間がなかったならば、文字の羅列が生まれることはなかった、とも言うことができるんだ。
行間があったからこそ、それは例えば映画音楽絵画というになり、建築物乗り物料理というになり、踊ったり笑ったり泣いたりというになり、そしてそれらのは新たな『行間』を育み、同時に新たな『形』を育んでゆくよ。二重螺旋の連なりを進むようにね」

 「見えないものを見える形に変換できる世界であるし、見える形から、見えないものに変換できる世界というわけですか」

どみどりくん 「そのとおりだよ! 両方あるからこそ、ぼくらは両方をわかることができるんだ。だって、ぼくらはあらゆる相対に満ち満ちた世界に遊びに来てるんだもの!」

 「ちょっと待てよ。じゃあが果たしてる役目はどうなる? 思い考えが作り出しているものに決まっているだろう」

どみどりくん 「ぼくの見解に科学的な証明をすることはできないから、あくまでぼく個人が勝手に言ってるだけの話として聞いてほしいんだけれど、は言ってみれば…」


《七夕編 その3 につづく》










以下
どみどりくんからのメッセージです


今日はどんな一日になるだろうね
あるいは どんな一日だったかな
きみにいかなる逆境や順境が待ち受けているとしても
「ふしぎ発見!」は変わらず
きみのこころの奥深くによりそっているよ

今日のきみを「ふしぎ発見!」へといざなう楽曲を紹介するね

「Cowgirl / Underworld(アンダーワールド)」

Everything...
すべてのものよ…
I'm invisible...
私の姿は見えない…
An eraser of love...
愛の消しゴムで…
Why don't you call me I feel like flying in two...
あなたが私を呼ぶことはないだろう 
私は相対の中へと飛び込んでいるだろうから…






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sayamaさん、ありがとうございます。

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島さん、いつもありがとうございます。

ビールと枝豆に勝るものなしです^^

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皮肉にも「狂気」や「混乱」があるから「平穏」や「平和」みたいなものを「認識できるんだよな。

こんばんわ!

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Author:じゃっく&どみどりくん
オルタナティヴ・スピリチュアルの時代へ。みんなと。』の、姉妹ブログ『どみどりくんの、世界ふしぎ発見』に遊びに来てくださりありがとうございます。管理人のじゃっくと申します。

『オルタナティヴ・スピリチュアルの時代へ。みんなと。』が「表通り」を行くブログなら、こちらのブログは「裏通り」を行くブログです。
両方合わせてようやく私のメッセージの完成形となりますが、選り好みして「表通り」だけ見てもらってもまったく問題ありません。
来るべきときが訪れたなら、おのずと「裏通り」も歩かされている自分を発見されますから(ニヤリ)

で、この「裏通りブログ」が何故に必要なのかと申しますと、早い話が「表通り」だけでは解決できない、処理しきれない問題(絶体絶命のピンチ)に、人は前触れもなく遭遇するからです。
誰しものそのときのためにこそ、私「じゃっく」が、フシギニストである「どみどりくん」に扮し(チャネリング?)ながら、この「裏通りブログ」は存在し続けます。


「世界ふしぎ発見」とは言っても、某テレビ番組が世界における「目に見えるふしぎ」を発見して紹介するのとは趣がちがい、このブログでは世界における「目には見えないふしぎ」の発見を書き記することを趣旨としています。

ですが、「目には見えない」とは言っても、「UFO」「超能力」「幽霊」といった類のものとは趣が違いますし、「スピリチュアル」ともまたちょっと違うのかもしれません。
「哲学」「宗教」とも言い切れませんし、「自己啓発」「人生哲学」ともまた少し違うかもしれません。

しいて言うなら、みなさんが今まで生きてきた中で、学校教育や家庭教育やマスメディアによって抗いようもなく培われ、育くまれた「常識」「当たり前」「思い込み」「偏見」「先入観」などをとっぱらった先にある「あるがままの世界」あるいは「究極の羅針盤」の発見ってところでしょうか。


たとえばですが、

『きみが何を考え、何に思い悩み、何を行為しようとも、きみ自身は実は何もしていないのさ』

いきなりこんなことを断言されたとしたら、どう思うでしょうか。
「うん、そうだと思ってた!」という方は、おそらくは皆無に近いかと思われます。
おそらくは「あ…ちょっとこの人、ヤバイ宗教とか入ってる感じの人なんだろうな。かかわらないようにしよう…」
おおかたそんなところではないでしょうか。

ですが、私は特定の宗教を信仰していませんし、歴史上の人物や現存するいかなる人物も、敬いはしても崇拝するような対象にはなりません。この先もずっと。




そもそもはこの「裏通りブログ」から私のブログ人生が始まり、私を通路として見い出されるふしぎ発見を、誰かと分かち合い、この「リアル人生ゲーム」に活かしたいがために、2つ目のブログ『オルタナティヴ・スピリチュアルの時代へ。みんなと。』を作るにまで発展してきました。

「分かち合い」ほどの、いち人生を賭けるに値する究極の財宝、自他一挙両得のベストバイブスは、他に見当たりませんもの。
自分がまずうれしいし、同時に誰かもうれしいだなんて、はっきり言って
最高!

じゃないですか。







「ふしぎ発見!」の終わりに、みなさまを発見へといざなう楽曲も紹介しています。よろしければあわせて楽しんでください。
※和訳した歌詞は、英語力のない私がグーグル翻訳を参考に、個人的解釈で訳したものなので、ちょっとおかしいよっていう訳もあるかと思いますが、大目に見ていただけましたら幸いです。

カテゴリの中の「スーパーふしぎ発見」には、ブログの核となる発見かな、と思われるものを並べています。まあ、だからどうってわけでもありません。

カテゴリの中の「映画」がいざなうふしぎ発見については、ネタバレしているものがほとんどなので、どうか「この映画これから見ようとしてたのに(泣)」なんてことにならないようお気を付けください。

一度投稿した「ふしぎ発見!」も、一年くらい間隔をあけて読み返すと「うーん…なんでこんなふうに書いたんだろう」「この表現は不適切だなあ」「今ならこんな言葉は使わないなあ」といったことがよくあります。
私はまったくいとわず何度でも記事を修正します。
修正することによって、伝えるべきメッセージが進化しつづけていることを私自身実感できますし、過去記事と現在の記事とで違いすぎるがために読者を混乱におとしいれてしまうような事態も軽減されます。
投稿日に対してコメントの日付が古い記事は、「あ、修正した記事なんだな」と思ってください。




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