映画「マッドマックス 怒りのデスロード」が教えてくれたふしぎ発見!だよ パート8(V8)

今日は映画に見るふしぎ発見!
ジョージ・ミラー監督作
「マッドマックス 怒りのデスロード」

※ブイエイ!ブイエイ!ブイエイ!
「マッドマックス 怒りのデスロード」が教えてくれたふしぎ発見のV8達成だよ!
そして、第88回アカデミー賞最多6部門受賞おめでとう!


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パート8(V8)を銘打った今回は
パート7でのふしぎ発見を
もう少し掘り下げてみる試みであるとともに
「マッドマックス 怒りのデスロード」
この映画が完成するまでの
その経緯
そして
監督ジョージ・ミラー
関わったキャスト
関わったスタッフ
から
学ぶべきふしぎ発見を
ここに書き記さずには
いられなかったからなんだ

前回のパート7では──
映画「マッドマックス 怒りのデスロード」が教えてくれたふしぎ発見!だよ パート7
ジョージ・ミラーの
この重要発言

「ストーリー上の必然から
生まれて来たもの」


この言葉が帯びる
普遍性
作品における
ストーリー上の必然のみには
まったくとどまらないことを
シャリーズ・セロンを例に見て
書き記していったんだけれども
このこともまた
シャリーズ・セロンのことだけには
まったくとどまらないんだ

1998年
ジョージ・ミラーは
本作の着想を得ることになり
2001年にクランクインしたはずだった
「マッドマックス 怒りのデスロード」
シリーズ前3作品主演の
メル・ギブソン
同じく主演を務める予定だったんだけれども
世界同時多発テロの影響で
米ドルの価値が暴落
米ドルで調達した製作費を
豪ドルで支払っていたがために
製作費は膨れ上がり
やむをえず断念

再び
2003年に
撮影は再開されるに見えた
かと思いきや
イラク戦争が勃発したことによる
世界情勢の暗い雲行きの
その只中に巻き込まれ
オーストラリアに
大量の撮影機材を
持ち込むことが難しくなり
豪ドルの高騰も相まって
やむをえず断念

仕方なくジョージ・ミラーは
フルCGアニメーション
ハッピーフィートの制作に
その労力と歳月を費やすよ
この子供向け映画の制作は
マッドマックス制作資金を
たくわえる意味が
あったのかもしれないね
なんせ
ほとんどが
資金不足によって
つまずいてきたから
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満を持して
ようやく
「マッドマックスが撮れるぞ!」という
その段階になって
今度はお金ではなく
人でのトラブルが勃発
主役のメル・ギブソンが
プライベートにおいて
様々なトラブルやスキャンダルを
起こしてしまったがために
再び撮影を断念

旧シリーズファンのあいだでは
もはや撮影は
絶望的なのではないかと
囁かれはじめていた
そんな最中
さらに時は過ぎてゆき
メル・ギブソンは年をとり
ジョージ・ミラーは
70歳を目前にしていたよ

ジョージミラーは
とうとう
メル・ギブソンの起用を
断念する決意をし
頭を切り替えたんだ

「新たなマックスで挑もう」ってね

ところが今度は
新マックスとして
白羽の矢が立っていた
ヒース・レジャーが急逝し
キャスティングが難航
そうしてようやく2009年
新たなマックス役に
トム・ハーディの起用が決定し
2011年
オーストラリアの広大な砂漠で
もはや何度目の正直かわからない
撮影を開始する予定だった
新生マッドマックスだったんだけれども
撮影直前になって
雨がまったく降らないはずの
撮影地において
雨が降り
植物が芽を出し
地獄のように荒廃した
ディストピア(ユートピアの対義語)世界では
なくなってしまった撮影地
それでもなお 
めげることなく
撮影地をアフリカ・ナミビアに変更し
ようやく
悲願の撮影再開が叶った
マッドマックス怒りのデスロード

ふりかえれば
マッドマックスシリーズ三作目の
前作から
30年もの月日を
経ることになってしまっていて──
けれどもその
不遇の長い月日がもたらした
プラス要素

あまりに大きかったんだ

たとえば
イモータン・ジョーの配下
戦闘集団ウォーボーイズ

身体中に描かれた
スカリフィケーション
(身体に切れ込みや焼き込みを行った際にできる
ケロイドを利用して描く文様)

これは順当な予定では
タトゥーで行う予定だったんだけれども
長い月日を経て
誰しもファッション感覚で
タトゥーを入れる時代を
迎えてしまったからこそ
タトゥーを使用することが
そぐわなくなり
スカリフィケーションという
マッドマックスの
ディストピアな世界観にふさわしい
ボディアートは誕生したよ
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マッドマックスはもちろんのこと
バスター・キートン
シルヴェスター・スタローン
ジャッキー・チェンをはじめ
かつては
体を張った
生身のアクション
こそが
アクション映画の醍醐味だった
そんな時代があったんだけれども
1999年
映画「マトリックス」が公開された
そのくらいの頃から
VFX技術を駆使した
CGアクションがもてはやされるようになり
生身のアクションは
どこか古臭いとされる
そんな時代を迎えることになるんだ

そのタイミングで
マッドマックスが
予定通り2001年に
クランクインしなくて
本当によかったと思うよ
なぜなら
さらなる長い歳月の中で
VFX技術というものが
大衆に消費されすぎたがために
CGアクションはマンネリ化し
大衆は
CGアクションに
飽き始めていた
から

そういうタイミングだからこそ
生身のアクションにこだわる
ジョージミラーの神髄は
観客たちのその肉眼に
最高鮮度の状態で
焼き付けられることになり──

同時に
長い年月を経たことによって
進化したVFX技術は
ジョージミラーがイメージする
再現不可能だったはずのヴィジュアル
再現不可能だったはずのアクションを
補完する役割を担う
ベストな状態にあったがために
原初的生身のアクションがもたらす
血沸き肉躍る衝動や高鳴りと
超最先端のVFX技術とが
手と手を取り合い
この映画に奇跡を起こした
んだ

さて
もう一度前回の記事を
思い出してみて

車という移動手段と
切り離せない
生活圏に育ち
交通事故によって
運ばれてくる
たくさんの負傷者を
救命医療の医師として
治療する日々を送り
映画撮影の
その機会を迎えた
そのとき
大きな資金提供など
なかったからこそ
ロケ地を僻地に設定し
「荒廃した近未来世界という
舞台設定は生まれ──

それは
今回の
マッドマックス4作目にまで
繋がってゆき
核戦争によって
文明が滅びた世界設定が
残された廃材や
限られた資源の中で
生き残った人々は
どういった車やバイクを創造するのか
どういった服装や小道具を創造するのか
どういった人々が暮らしを送り
どういったコミュニティーを形成し
どういった喋り方や眼差しをし
どういった人生哲学を創造するのか──

一見すると限られた
不自由な舞台設定の
その必然性の元に
最善の智慧が
導き出されてゆく
んだ
美術賞を受賞した
コリン・ギブソン


こう言うようにね
「不自由な分、よりクリエイティブなソリューションをひねり出すことができるんだ。」
そして
ジョージ・ミラーが
こう言うように
「不毛の荒野にあってさえ、人は美しいものをつくる」

本が存在しない世界だからこそ
世界の歴史と言葉を
その肉体に刻み 保存する
生きる歴史の教科書
ミス・ギディのキャラクターは生まれ──
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武力と生命力と
生きるための利己性に
徹することだけがものをいう
健全な精神が
存在しない世界だからこそ
幼い頃に母親を殺され
誘拐されたフュリオサ
幽閉され
奴隷のように扱われながらも
たくましく
そして
人間らしく生き延びれるだけの
健全な精神や思想を
幼いフュリオサに
教え諭し
わずかに残された植物の種(希望)
庇護しながら旅する
鉄馬の女たちのキャラクターは生まれ──
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アクション映画を
一種の視覚的音楽と捉え
「すばらしい音楽が聴き手にどんな効果をもたらすかを考えてみるといい。どんな気分でいる時でも、その音楽を通して聴き手は自分の殻を破り、その殻を破ったという経験をしたことによってそれまでいたのとは違う場所に出てくる。私たちは、これらの映画でそれを成し遂げようとしているんだ」
そう豪語する
ジョージ・ミラーが指名した
聴覚的サウンドデザインを担い
奇しくも
オリジナル作曲賞にノミネートされなかった
(ぼくにとってこのことは
シャーリーズ・セロンが
主演女優賞にノミネートされなかったことと同様
審査員の耳を疑いたくなったほどだよ)
トム・ホルケンボルフ(ジャンキーXL)
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録音賞を受賞した
グレッグ・ラドロフ、ベン・オズモ、クリス・ジェンキンスの三人や


音響編集賞を受賞し
こんな素敵なスピーチを残した二人


「何千年もの間、人は暗闇の中、かがり火や映写機の光の下で物語を語り継いできました。デイヴと私は音で語ります。ジョージ・ミラーは『マッドマックスは耳で観る映画だ』と言いました。この作品ほど音で語る映画は他にない。音響家は語り手です。」
マーク・マンジーニデイヴィッド・ホワイトの才能は
その恵まれた大きなチャンスの中で
個人個人の能力を超えて
最大限に引き出され──

衣装デザイン賞の
ジェニー・ビーヴァン


メイク・ヘアスタイリング賞の
レスリー・ヴァンダーヴォルト、ダミアン・マーティン、エルカ・ウォーデガ


おのおのの力も
最大限に引き出され──

そしてそして
ジョージ・ミラーの妻である
編集賞受賞の
マーガレット・シクセル


全部で480時間!も撮影された
規格外の膨大なフィルムを
そぎ落として
そぎ落として
そぎ落として
そぎ落として
そぎ落として…
2時間の映画にまとめるという
ちょっとめまいがしてくるような
苦行を成し遂げているよ
(当人は
ジョージ・ミラーの役に立てて
とてもうれしかったのかもしれないけれどね)
ジョージ・ミラーは
ここまで理解のある奥さんがいて
本当に幸せ者だね

作品を支える
これだけの立役者がいて
ここには書ききれなかった
立役者もたくさんいて
新作を待ち望む
たくさんのファンがいて
ひいては──
核戦争を生き延び
独りで生きるだけの
知恵とスキルを持ち合わせた
主人公マックス
それまでの経験上から
この悪夢のような世界において
誰かと心を通わせるということが
悲しみや絶望しか
生まないものであること

という
信念や思い込み
マックスの内に刻まれた
過去の深い傷

フュリオサや
それを取り巻く者たちが
ぶち破り
人としての尊厳
人として最も大切なものを
主人公マックスや
それを取り巻く者たちが
取り戻す
という
この究極の愛の物語
誕生することになるよ

映画の枠を超えた
ありとあらゆる人生や能力を持った人材
ありとあらゆる出会いや物語が
この映画へと帰結し
そして再び
未来へと繋がっていくことを
感じてもらえたなら幸いさ
なんせこのことは
「マッドマックス 怒りのデスロード」に限らず
きみの実人生そのものが
一本の映画が完成する過程と
同じものである
ことを
意味してるから


ある日突然に
カーアクションによる
リアル鬼ごっこを思いつき
これだけ多くの
人や物や
それ以外のものをも巻き込んだ
ジョージ・ミラーが発した
「ストーリー上の必然から
生まれて来たもの」

この言葉が帯びる
普遍性を
より掘り下げて言い表すならば
この世界に
生まれて来たもの
いままさに
生まれつづけているもの
これから先に
生まれゆくもの
それらすべてのものは
「人生上の必然から
生まれて来たもの」

ということになるよ


だったらもう
振り返る必要性なんてない
振り返ったところで
この世界(ストーリー)が
必然であること

覆ることは決してないから
畏れはしても
無駄に恐れる必要性はなくて
きみは
きみが求める
光へ向かって
走りつづけるのみ
なんだ

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今日はどんな一日になるだろうね
あるいは どんな一日だったかな
きみにいかなる逆境や順境が待ち受けているとしても
「ふしぎ発見!」は変わらず
きみの奥深くによりそっているよ

今日のきみを「ふしぎ発見!」へといざなう楽曲を紹介するね

「リアル鬼ごっこ / Glim Spanky(グリムスパンキー)」
作詞 松尾レミ

生き急ぐとき 誰もがいま美しい
命短し 走れよ乙女よ
どこへ逃げても 追いかけて来る影を
振り返らずに 光へ進めよ






この土壌(ブログ)に植えられた種(言葉)は、訪れたその人が読むことによってのみ、開花します。
ふたつと同じ花が咲くことはなく、訪れたその人だけの、その人に出逢う運命を担っていた花です。
この土壌に意義を見い出した方は、ご支援のワンクリックをいただけましたら幸いです。
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非公開コメント

kakidonさん

ジョージ・ミラー監督、3月3日で71歳になったそうです。

もう、資金不足で撮影が難しくなるようなトラブルはなさそうですね。本作が公開された今となっては、むしろ、協力させてほしい人々で溢れかえっているような現状かと思います。

もう、リアル鬼ごっこ撮りたい放題です笑

100歳になっても、マッドな鬼ごっこをやってる監督でいてほしいですね。

V8!

絶妙なタイミングで映画が作られ、上映されたんだね~ 
もうメルギブソンで想像できないし、tattooじゃ愛着わかないし、なによりCGデスロードは嫌や~
リア鬼いいねぇ~

sayamaさん

What a Lovely Day !!!

No title

V8達成おめでとう!賞を取ろうが取るまいがこの作品とどみどりくんの言葉は不滅だ。

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オルタナティヴ・スピリチュアルの時代へ。みんなと。』の、姉妹ブログ『どみどりくんの、世界ふしぎ発見』に遊びに来てくださりありがとうございます。管理人のじゃっくと申します。

『オルタナティヴ・スピリチュアルの時代へ。みんなと。』が「表通り」を行くブログなら、こちらのブログは「裏通り」を行くブログです。
両方合わせてようやく私のメッセージの完成形となりますが、選り好みして「表通り」だけ見てもらってもまったく問題ありません。
来るべきときが訪れたなら、おのずと「裏通り」も歩かされている自分を発見されますから(ニヤリ)

で、この「裏通りブログ」が何故に必要なのかと申しますと、早い話が「表通り」だけでは解決できない、処理しきれない問題(絶体絶命のピンチ)に、人は前触れもなく遭遇するからです。
誰しものそのときのためにこそ、私「じゃっく」が、フシギニストである「どみどりくん」に扮し(チャネリング?)ながら、この「裏通りブログ」は存在し続けます。


「世界ふしぎ発見」とは言っても、某テレビ番組が世界における「目に見えるふしぎ」を発見して紹介するのとは趣がちがい、このブログでは世界における「目には見えないふしぎ」の発見を書き記することを趣旨としています。

ですが、「目には見えない」とは言っても、「UFO」「超能力」「幽霊」といった類のものとは趣が違いますし、「スピリチュアル」ともまたちょっと違うのかもしれません。
「哲学」「宗教」とも言い切れませんし、「自己啓発」「人生哲学」ともまた少し違うかもしれません。

しいて言うなら、みなさんが今まで生きてきた中で、学校教育や家庭教育やマスメディアによって抗いようもなく培われ、育くまれた「常識」「当たり前」「思い込み」「偏見」「先入観」などをとっぱらった先にある「あるがままの世界」あるいは「究極の羅針盤」の発見ってところでしょうか。


たとえばですが、

『きみが何を考え、何に思い悩み、何を行為しようとも、きみ自身は実は何もしていないのさ』

いきなりこんなことを断言されたとしたら、どう思うでしょうか。
「うん、そうだと思ってた!」という方は、おそらくは皆無に近いかと思われます。
おそらくは「あ…ちょっとこの人、ヤバイ宗教とか入ってる感じの人なんだろうな。かかわらないようにしよう…」
おおかたそんなところではないでしょうか。

ですが、私は特定の宗教を信仰していませんし、歴史上の人物や現存するいかなる人物も、敬いはしても崇拝するような対象にはなりません。この先もずっと。




そもそもはこの「裏通りブログ」から私のブログ人生が始まり、私を通路として見い出されるふしぎ発見を、誰かと分かち合い、この「リアル人生ゲーム」に活かしたいがために、2つ目のブログ『オルタナティヴ・スピリチュアルの時代へ。みんなと。』を作るにまで発展してきました。

「分かち合い」ほどの、いち人生を賭けるに値する究極の財宝、自他一挙両得のベストバイブスは、他に見当たりませんもの。
自分がまずうれしいし、同時に誰かもうれしいだなんて、はっきり言って
最高!

じゃないですか。







「ふしぎ発見!」の終わりに、みなさまを発見へといざなう楽曲も紹介しています。よろしければあわせて楽しんでください。
※和訳した歌詞は、英語力のない私がグーグル翻訳を参考に、個人的解釈で訳したものなので、ちょっとおかしいよっていう訳もあるかと思いますが、大目に見ていただけましたら幸いです。

カテゴリの中の「スーパーふしぎ発見」には、ブログの核となる発見かな、と思われるものを並べています。まあ、だからどうってわけでもありません。

カテゴリの中の「映画」がいざなうふしぎ発見については、ネタバレしているものがほとんどなので、どうか「この映画これから見ようとしてたのに(泣)」なんてことにならないようお気を付けください。

一度投稿した「ふしぎ発見!」も、一年くらい間隔をあけて読み返すと「うーん…なんでこんなふうに書いたんだろう」「この表現は不適切だなあ」「今ならこんな言葉は使わないなあ」といったことがよくあります。
私はまったくいとわず何度でも記事を修正します。
修正することによって、伝えるべきメッセージが進化しつづけていることを私自身実感できますし、過去記事と現在の記事とで違いすぎるがために読者を混乱におとしいれてしまうような事態も軽減されます。
投稿日に対してコメントの日付が古い記事は、「あ、修正した記事なんだな」と思ってください。




ツイッターもやってます。
業者の方や宣伝目的の方じゃなければ、出来うる限りフォロー返ししています。